せかいビバーク東京ゴールキーパー日記活動報告

「裏情報」誌でせかいビバークを知った方/ヤングホームレス食堂へ/端末の貸与:東京ゴールキーパー日記25/9/1〜9/30

SNS (https://x.com/dai46u )に投稿した、2025年9月1日~9月30日まで記録のまとめです。

9/4(木)

「せかいビバーク」でつながった20代の男性との面談相談です。

実家で暮らしながら就労していましたが、事情があり実家にいられなくなりました。準備が整わないまま家を出ることになり、荷物を抱えたまま行き場を失ったところを、緊急宿泊支援でキャッチ。翌日には相談をおこない、東京チャレンジネットの利用まで伴走し、一時住宅の利用につなげることができました。

その後もお会いし、食料支援をおこないながら、現在の状況をお住まい近くの喫茶店でご相談しました。就労は継続できており、次の行き先も決まっているとのことで、本当に安堵しています。

夕暮れの駅のホーム

9/8(月)

「せかいビバーク」の緊急宿泊支援をきっかけに、今も連携団体と一緒に支援を続けている方から、「これでせかいビバークを知った」と、ある雑誌を見せてもらいました。

うまい儲け話や非合法ビジネスなど「裏情報」に特化した月刊誌で、確かに読者投稿欄に「利用者体験談」として、利用された方の記事が載っていました。読者・投稿者の層と、不安定居住・不安定就労の層が重なっていることを実感します。

実はずっと以前にも、同じように「裏情報」を扱うウェブサイトに利用者の投稿が掲載されたことがありました(あきらかな事実誤認があったため削除してもらいましたが)。ただ、そのサイトにはグレーどころか明らかにアウトな情報や、闇バイトに近い求人まであり、「犯罪への誘いと隣り合わせなのだな」と感じたのも事実です。

9/14(日)

今年のはじめ頃に「せかいビバーク」でつながり、約1か月のスパンで継続支援していた若者から、再びご連絡がありました。

行政では対応しづらい居住のニーズだったため、連携しているNPO法人サンカクシャさんの「ヤングホームレス食堂」へ一緒にお連れしました。若者は大盛りカレーをいただきながら、みんなでご相談。サンカクシャさんのご尽力で、短期的な行き先を決めることができました。

結局この日は、そこから深夜にかけて「新しく宿泊先がない」とのご連絡をいただき、そちらへ駆けつける慌ただしい一日となりました。

ご相談者の若年化が進むなか、おひとりとの関わりも自然と長期化していきます。できることが無限にあるわけではありませんが、それでも継続的にご連絡やご相談をいただけるのはありがたいことです。

「ヤングホームレス食堂」の案内板

9/16(火)

現場では、精神障害があり、病院・家・施設・就労を行き来するなかで「住まいを失っている」うえ、その場に「留まれない」方に出会うことが珍しくありません。

急性期のケースでも、翌日に公的支援へつなぐことを前提に、とにかく今夜の宿を確保せざるを得ません。連携団体のシェルターが埋まっていれば、民間の宿泊施設に「今夜一晩だけ静かに過ごしてください。でないと本当に行く場所がない」とご本人に繰り返しお伝えして、なんとかチェックインしてもらいます。

しかし数時間後にフロントから「他のお客さまに迷惑がかかる。このままだと警察を……」と連絡が入り、夜中に再対応、という局面が繰り返されることもあります。

9/20(土)

「せかいビバーク」の緊急支援でつながり、長く継続して伴走している方からご相談がありました。

直前に端末が壊れ、いったん最安の機種を買い直したものの、今度は不注意で落として再び故障。今回は団体に余剰の端末があったため、一定期間の貸与をおこない、しのぐことができました。

緊急の端末貸与(提供)のニーズは、これからも出てくると考えています。

机の上に置かれた、画面の割れたスマートフォン

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