できごと活動報告

「地方から東京に来てすぐに生活保護を利用したい」方へのガイドを公開しました

現在、いわゆる地方(遠方)にお住まいの方から、

「今いる地域を離れて、東京で生活保護を利用したい」 「家を出て東京に行き、生活保護を利用して一人暮らしをしたい」

というご相談がかなり増えています。私たちに届くメール相談でも、こうしたご相談が全体の1割を超える状況になっています。

そこで、東京に来て生活保護を利用する場合に、実際に何が起きるのか、どのような選択肢があるのか(あるいは無いのか)をまとめた特設ページを公開しました。

特設ページ 「地方から東京に来てすぐに生活保護を利用したい」方へのガイド 住まいの選択肢、申請してからアパートに移るまでの流れ、上京する前に考えてほしいことをまとめています。

何を書いたか

このページは、いわゆる「問題提起」を目指すものではありません。上京を考えている方が、判断するために必要な情報をまとめたものです。

  • 東京に来た直後、どこに住むことになるのか
  • 「無料低額宿泊所しかない」と言われたときに、どう考えればよいか
  • 「すぐ入れます」「全部支援します」という住まいの危うさ
  • 申請してから、アパートに移れるまでの流れ
  • すでに地元で生活保護を利用している場合に、順番を間違えないための注意
  • ペットを連れている場合
  • 働けるので住まいだけ何とかならないか、という相談への答え
  • そして、上京する前に考えてほしいこと

断定的に書いています

このガイドは、全体を通してかなり断定的な書き方をしています。緊急の場面で「ケースバイケースです」と言われても、動けないためです。

一方でこれは、路上状態に置かれた方の緊急支援をしてきた団体による、ごく限られた現場からの視点でもあります。時間はかかるけれど利用できる制度を、「緊急支援には間に合わないから」という理由で切り捨てた書き方をしている箇所があります。応急処置に寄りすぎているかもしれません。

その点も含めて、ページの冒頭に免責として明記しています。あくまで「緊急対応を続けている団体の、現場視点のTips」として読んでいただければと思います。

制度も、東京の状況も変わります

ページの先頭に最終更新日を出しています。内容を直したときは、必ず日付も直します。読むときは、まずそこを確認してください。

なお、お住まいの地域の相談窓口については、全国の相談窓口にまとめています。生活保護のほか、税金の滞納や労働問題の相談先も載せています。

上京する前に、まずはお近くの窓口へご相談ください。それでも東京に来ることを選ぶ場合に、このガイドがお役に立てばと思っています。

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